素材別プリント品質


ヌメ革にダイレクト印刷3点

*素材についてはテスト印刷の為、状態の悪い物を使用。

ヌメ革(サドルレザー)ダイレクト印刷物です。左からバイキング画像・(浮世絵と朝顔)・朝顔と並べています。革の厚さはバイキング・(浮世絵・朝顔)は3.5mm

右サイドの朝顔は1.0mmに漉いています。

基本的には3.5mmで製造していますが、厚さは漉き加工で調整可能です。

ただし、プラスマイナス0.1~0.2mmの誤差は許容してください。

注:ヌメ革は植物タンニン主体の鞣しです。エコレザーの環境基準は完全にクリアーしていますが、使っているうちに紫外線・空気酸化などにより変色します。ブランド名を出して良いのか疑問ですが、知名度の高い(ルイビトンモノグラム)のサイド付属革のように使用年数によって、色は変わってゆきます(ベージュからライトブラウン)

バイキング(濃くなっている)は一年前にプリントしたものです。後の2点はプリント後約3週間、素材は同じです。プリントされていない部分を見ればわかります。これらの変色は革の味と考えてください。

もう一点:革素材はハード(堅い)ベルトなどに良く使われているのでイメージしてください。ヌメ革ソフトタイプもありますが、今は取り扱っていません。


* 白仕上げ革への印刷物

 

・白顔料仕上げ

 

白顔料仕上げ後プリント加工(インクの吸い込みを止めています。)多少表面に水などをこぼしても

防水仕様ではありませんが、拭き取れば問題ありません。

発色は非常に良いと思います。写真などの画像に最適と思います。 

インクも二種類試しましたが、良好です。 


・仕上げ加工無

 

白染色後仕上げ加工していないので、水・溶剤・インク等を吸い込む状態で印刷しています。当然プリントインクも浸透しながら印刷されます。質感は良いのですが、好みの問題と思います。

ただ、耐水処理していないので水などは吸い込みます。

発色については、白仕上げした物より少し悪くなります。

 

比較同条件でのプリント画像をUpしています。参考にしてください。

 

印刷後、素上げ感を残しながら吸水を止める事も可能です。



比較

白革下地ダイレクトプリントと白革仕上げ革と同じ条件でプリントしていますが、画像のように発色差がでます。

 

革の質感は、下地革ダイレクトプリントの方が優れてます。

 


黒ベース革は制作中止しました。

白革にプリントで、クロ部分表現は可能です。但し複数回プリント必要。

中止理由は、白インクの安定性・インク詰まりによる物です。

濃色にプリントする場合、まず画像範囲を白でプリント後、その上にカラープリントします。

その白インクが駄目とお考えください。