* Question.Material 気になる項目

上部黒帯びに、項目設定していますので、ご覧下さい。


* 革に画像の可能性

    *  アイデア   夢    創作

皮(革)を考えた時、どのようなイメージを抱くのでしょう!

 
皮から既成の概念を取り除けば、どう変わるのでしょう!
 
先入観を捨てて、紙や繊維のように考える事が出来れば!
 
革本来の特性を生かしながら、そこに自由なイメージを挿入する。
 
革というキャンパスに何かを描いたとき、キット感動する物が!

 

唯一貴方だけの世界、貴方だけの物が創作可能です。

 

 

 


* 夢と愛着と こだわり

 

 従来は捺染など、古来からの技術で作られていました。

  しかし、インクジェットのように、繊細画像を小ロットで製作できない。

  絵柄を選ばない。一人一人の想像が、手軽に表現出来る。

 

  私は、製革技術者でもあるのですが、プリントは、画期的な事だと思います。

  自社独自製品の開発は、いつもテーマでした。プリントは別物、それに面白い。

  

  しかし、プリント出来ても革の素材感を無くすれば、全く意味が有りません。

  

  革に色付け画像挿入などは、人の願いで、古来から職人の技であったと思います。

  それが、一般プリンターでは無理ですが、革素材感を活かしながら、可能に成りました。

 

* 皮革素材へのこだわり 

  最近、化成品(石油製品)などの進化が目まぐるしく。皮製品は単なる一素材と

  考えられているように感じます。 

  確かに革は科学繊維や紙と異なっています。それなりの扱いにくさもあります。

  しかし、アイスマンから5000年、革は絶えず人体を守もり愛されてきました。

  体の身近な物として、諸物性を満たす物は革に勝る物は無いと私は考えます!

  取り上げれば際限ないのですが・・・・

  まあ、世の中自体が石油化しています。衣類・カーペット・絨毯・家具・カーテン・

  クロス・容器など。自動車まで軽量化のためプラスチック化しています。

  この様な傾向が良いのかどうかは解りませんが・・・・

 

  最近の火災報道などを見ると恐ろしい気がします。

  註:不燃性について、革は不燃ではありませんが、高温急激な燃え方はしません。

   溶融や有毒ガス発生も無視できると思います。

   最近の火災報道などを見ると、燃焼の早さ燃え広がりに驚きます。

   石油商品があふれ、カーペット・絨毯・カーテン・クロス・着衣・家電商品など

   これらは、一度燃焼し始めると容易に消火出来ません。

 

* 時間に余裕の有る方は、趣味で自作されるのも良いと思います。

  しかし、道具や薬剤、作業場、根気などは必要です。

  革素材が必要な方には、当方で素材用意できると思います。

 

 * 繰り返し書きますが、革は人なつこく、絶えず私達に寄り添って、形を変えます。!

  ですから、時々お礼に、手入れしてやってください。

 

* 革の復元性は、修復ページでご覧下さい。    修復リンク

 

  

 唯一の欠点は、不可能では無いが、洗濯に問題が有る!

  これらの問題をある程度解消している物(ウォシャブル)も有りますが、他の性質を

  殺さないように考えなければ成りません。

 

 


 参考資料として、皮にプリントした物を多数展示しております。
    当事業所は、長年培ってきた皮革製造への技術を生かし
    お客様のオリジナルへのお手伝いが出来れば幸いです。